はい、6月20日は高度情報処理技術者試験の合格発表日でした。

ITに関わる仕事をしている人にとって、年中行事のような資格試験ですが、自分も現在の仕事になって、毎回何らかの区分を受けています。

これまでの受験歴は
H27秋:基本情報→合格
H28春:応用情報→合格
H28秋:セスペ→午後1で不合格
H29春:DBSP→午後2で不合格
H29秋:情報処理安全確保支援士→合格

で、今回は2度目のチャレンジ。
結果はというと、悔しいことに不合格でした。

受験票を紛失したため細かい点数はわかりませんが、午前2試験が自己採点で80点以上取れていたので、落ちたのは午後1か午後2試験だと思います。

そこで、今回は自分の勉強法を振り返ってみて、悪かった点、今後の課題と対策を考えてみたいと思います。

1.学習時間
具体的な時間は測っていないけど、前年の受験時よりは確実に少なくなっていました。
単純に仕事が忙しくなったのもあるけど、勉強会に出たり、友人に会ったり、色々なコミュニティに参加したりと、行動範囲が変わったことで、試験勉強に割く時間が相対的に少なくなってました。

あと、今振り返ってみると、安全確保支援士に合格したことで、悪い意味で心に余裕ができた、端的に言えば、試験を舐めてかかって、勉強しなくなったと思います。

基本的に、高度情報技術者試験で求められる能力は、試験区分ごとに互いに独立しているので、ある試験に合格したことが、(知識面で有利であっても)他の区分で有利になることはないと感じました。

2.学習方法
学習方法自体は前回から変わらず。

通勤中:
参考書を読む、データベーススペシャリストドットコムの過去問道場で午前試験の過去問題を解く
職場(休憩中):
資格と関係のない本を読む(単純に職場で試験勉強している人が好きになれないので)
自宅:
午後試験の過去問演習、参考書を読む、データベーススペシャリストドットコムの過去問道場で午前試験の過去問題を解く

というサイクルでした。
ただし、前回の受験時も午前試験は8割以上取れていたので、学習は午後対策に重きを置いてました。

具体的には、
通勤時:
参考書で解き方や知識を確認、集中力が切れたら午前試験対策に切り替え
自宅:
午後試験の過去問演習と間違えたところの復習
という流れでした。

ただ、今振り返ってみると、午後試験の演習は明らかに甘い印象でした。
午後1試験の対策は、8年分の問題は一通り解いたものの、間違えた箇所は解説を読んだだけで、同じ問題が再出題された場合に確実に解ける状態ではありませんでした。
そして、一番の失敗は、午後2試験の対策で、時間が取れなかったこともあり、一問も解かないまま当日の試験に臨んでいました。
この、「午後1試験で確実に解ける問題を増やす」ことと「午後2試験の複雑な問題に対応する知識と思考パターンを身に着ける」ことを怠ったことが今回の失敗だなと思いました。

試験の感想

午前2試験
平常運転、データベーススペシャリスト試験は知識問題が出しにくいのか、同じような問題が頻繁に出題されるので、比較的解きやすい印象。

午後1試験
問1(販売管理システムの設計)、問2(データベースの制約)を選択。個人的には物理的な設計に苦手意識があったので、問2,問3(物理データベースの設計)は避けたかったが、比較的解きやすそうな問2を選択。今見ても雑な解答しか出せなかったので、多分これが敗因。仕事でデータベースを弄ることが少ないので、この分野に苦手意識があったのですが、今回はこの部分が致命傷になったっぽいです。

午後2試験
問1(データベースの設計と実装)を迷わず選択。産業用機器の販売管理システムという王道の問題でした。が、模範解答を見る限り、自分の読み落としが何か所か見つかったので、その点については参考書の解説待ち、サブタイプの考え方など、理解の甘い部分が何か所か見つかったので、その点は今後の課題です。

今回の反省

端的に言えば
・試験を侮っていた
・苦手部分を放置していた
・演習回数が少なかった
この三つだと思います。

今後の方針
とりあえず、秋期は新しい試験、ネットワークスペシャリストに挑戦。データベースの勉強は試験後まで保留の予定。
ネットワークスペシャリストは、自分にとって初めての分野で、データベース以上に経験の浅い分野なので、手を動かしながら早めに知識を固めていこうと思います。


補足
情報処理技術者の試験対策では、毎回翔泳社の参考書を使用。
翔泳社の参考書は、出版社のサイトから過去問題の解答例と解説がダウンロードできるので、午後試験が明暗を分ける高度情報処理技術者試験の対策ではかなり役立つと思います(論文系は除く)