ママムーと言えば、多くのガールズ・グループがしのぎを削る韓国の音楽シーンで、ハイレベルなパフォーマンスを売りに強い存在感を発揮してる4人組だ。

その実力は、デビュー直後の2014年、ヒップホップ・アーティストを発掘するオーディション番組「Show Me The Money」にフィーチャリング・ヴォーカルとして参加。新人とは思えない貫禄で、ステージを盛り上げたことからもわかるだろう。

同グループのメンバー、フィインのソロ作では、グループでも披露している高い歌唱力が遺憾無く発揮されている。

時にアシャンティのように可愛らしい、時にエイメリーのようにクールな歌を聴かせるスタイルは、2000年代初頭のR&Bが好きな人にはたまらない。また、ジェイ・パク率いるハイヤー・ミュージックに所属するph-1やGソウルといった、クラブで鍛えられた叩き上げのミュージシャンとのコラボでは、ゲストと対等の立場で歌う姿を披露しており、実力派グループのメンバーという周囲の期待を裏切らないところも見せている。

また、グループの曲も手がけているパク・ウジンは、シンプルなトラックと、随所にキュートなフレーズを盛り込んだメロディで主役の持ち味を丁寧に引き出している。

実力とスター性、その両方が揃ったポップなR&Bアルバム。アイドルの作品と思って無視するのはもったいないよ。

Producer
Park Woo-sang

Track List
1. water color
2. TRASH feat.pH-1
3. OHOO
4. Butterfly feat.GSoul
5. Spring time
6. NO THANKS
7. water color (English Ver.)